阪神タイガース、今日までの試合を終えて首位キープ。
ここまで11勝4敗、勝率.733。
開幕ダッシュとしては文句なしやし、内容を見ても「たまたま勝っている」チームではない。
むしろ、勝つべくして勝っている首位やとトラビジョンは思う。
正直、シーズン前は不安もあった。
石井大智の離脱もあったし、「今年は去年みたいに終盤を完璧に締められるんか?」という心配もあった。
けど、ここまでの阪神はその不安を別の強みでカバーしている。
今の阪神の強さは、ひと言で言うと“投打がかみ合った総合力”や。
■まず結論
今の阪神は「打てるし、抑えられる」から強い
首位の理由を一つに絞るならこれや。
阪神は今、チーム打率.266でリーグ1位、得点66でリーグ1位、盗塁14でリーグ1位。
つまり、ただ勝っているんじゃなくて、打って、走って、点を取れている。
しかも投手陣はチーム防御率2.45でリーグ2位。
打撃だけのチームでもないし、投手だけのチームでもない。このバランスの良さが、今の首位につながっている。
去年の阪神は「守って勝つ」色がかなり強かったけど、今年の序盤はそこに打線の破壊力まで加わっている。
これがめちゃくちゃ大きい。
だから接戦も取れるし、点の取り合いになっても勝てる。
今の阪神は、かなり理想的な首位の立ち方をしている。
■強さの理由①
打線がリーグで一番打っている
まず、今の阪神を語るなら打線を外せない。
チーム打率.266はセ・リーグトップ。
安打数も129本でトップ、得点も66でトップや。
さらに二塁打28本もリーグトップ級で、単打だけじゃなく長打で試合を動かせているのが強い。
この数字を見ると、今の阪神打線は「誰か一人が爆発しているだけ」じゃない。
チーム全体で打ててる。
だから一人が沈んでも別の誰かがつなぐし、上位が止まっても中軸や下位が返せる。
こういう打線はシーズンで強い。
今の阪神は、まさにその形になっている。
■強さの理由②
佐藤輝明と森下翔太が完全に打線の中心になっている
やっぱり今の阪神打線を引っ張っているのはこの2人や。
佐藤輝明は15試合で打率.411、3本塁打、14打点。
しかも二塁打が8本あって、長打率は.714。
打ちすぎや。
四球も選べていて、ただ振り回してるんじゃなく、内容のある打席が増えてる。
完全に相手投手からしたら嫌な打者になってる。
そして森下翔太は打率.322、6本塁打、13打点。
もうこれは立派な中心打者や。
ホームラン数だけ見たらリーグでも相当目立つし、塁打38という数字が示す通り、一打で流れを変える力がある。
今の阪神は、佐藤輝明が“圧”をかけて、森下が試合を決める。この形がかなりできてきている。
この2人がしっかり打っているから、阪神は「あと1本」が出る。
去年までの阪神は、打線がつながっても最後の決定打が足りない日があった。
でも今は違う。
クリーンアップに試合を決める力がある。 ここが今年の首位キープの大きな理由やと思う。
■強さの理由③
近本・中野の1、2番がちゃんと機能している
主砲が打ってるだけでは首位は守れへん。
やっぱり阪神は近本光司と中野拓夢の並びが強い。
近本は15試合で15安打、6盗塁、中野は17安打、6二塁打、3盗塁。
中野は打率.274やけど、出塁率は.371あるし、チャンスメイクの質が高い。
この1、2番が出ることで、森下や佐藤輝明の打席が生きてくる。
しかも阪神はチーム盗塁数も14でリーグ1位。
ただ打つだけじゃない。
走って相手にプレッシャーをかけられるのが今の阪神の強みや。
点の取り方が一つじゃないチームは、本当に強い。
■強さの理由④
先発陣が試合を壊していない
石井の離脱がある中で首位を守れている最大の理由は、やっぱりここや。
阪神投手陣はチーム防御率2.45でリーグ2位。
しかも132回1/3を投げていて、これはリーグの中でもしっかりイニングを食えている数字や。
つまり、リリーフに全部を押しつけず、先発が仕事している。
個別で見ると、高橋遥人が3試合で2勝、防御率0.38、24回で1失点。
これはもうエース級の数字。
さらに才木浩人も2試合2勝、防御率1.93、14回で21奪三振。
奪三振率も高くて、内容がいい。
村上頌樹も防御率2.25、伊原陵人は2勝で防御率1.64。
この並び、普通に強い。
つまり今の阪神は、
「打線が点を取って、先発が試合を作って、終盤まで持ち込める」
この勝ちパターンができている。
首位に立つチームは、やっぱりこういう野球をする。
■強さの理由⑤
完封勝ちできるチームはやっぱり強い
チーム投手成績を見ると、阪神はすでに完投2、完封勝3。
これ、かなり大きい。
リリーフ事情に不安があるならなおさら、先発が最後まで投げ切る試合を作れるのは価値が高い
シーズン序盤でこの数字が出ているのは、投手陣の状態がかなり良い証拠や。
完封できるということは、ただ抑えているだけじゃない。
試合の主導権を最後まで渡していないということ。
今の阪神は、こういう勝ち方ができる。
これが首位キープの安定感につながっている。
■それでも課題はある
もちろん、まだシーズン序盤。
このままずっと完璧に行くとは思っていない。
実際、投手陣を見ると被本塁打は13本で、ヤクルトの9本よりは多い。
チーム防御率は優秀やけど、一発で流れを変えられる怖さはまだ少しある。
それに、今は打線がかなり好調やから首位に立てている面もある。
打率.266、得点66という数字は立派やけど、シーズンは長い。
これが少し落ちた時にどう勝つか。
そこはこれからの見どころやと思う。
ただ、逆に言えば、そこが少し落ちても投手力が支えてくれる形はある。
だから阪神は強い。
■トラビジョン総括
今の阪神は「首位にいるべきチーム」
ここまでの阪神を見て、トラビジョンはこう思う。
今の首位は偶然じゃない。
打撃はリーグトップ、得点もリーグトップ、盗塁もリーグトップ。投手も防御率2位で、先発がしっかり試合を作っている。
これで首位に立っているのは、むしろ自然や。
しかも阪神は、ただ勝ってるだけじゃなく、勝ち方に再現性がある。
打線がつながる。
主砲が返す。先発が崩れない。走れる。守れる。
こういうチームはシーズンでも上に残る。
もちろんまだ4月やし、これから苦しい時期も来る。
でも、少なくとも今の阪神は、首位にふさわしい強さを見せている。
阪神が首位をキープしているのは、勢いだけじゃない。
打線はリーグトップの得点力を見せ、投手陣は先発を中心に試合を壊さない。
佐藤輝明と森下翔太が打線を引っ張り、近本と中野が流れを作る。
今の阪神は、ちゃんと強い。
だから首位にいる。
そしてこの野球が続くなら、今年も最後まで優勝争いのど真ん中にいるはずや。
オオキニオオキニ

コメント