阪神タイガースの先発陣で、今年気になるのが才木浩人と村上頌樹。
本来ならチームの柱になる2人。
でも今季ここまでは、ファンが思うような“圧倒的な安心感”までは出ていない。
まず数字を見る。
才木浩人はここまで5試合、2勝1敗、防御率5.00、27回、36奪三振、7四球、被安打29、被本塁打3。奪三振はかなり多く、能力自体は落ちていない。ただし失点が多く、防御率が悪化している。特に4月は4試合で防御率6.00と苦しんでいる。
村上頌樹はここまで6試合、1勝2敗、防御率2.84、38回、28奪三振、10四球、被安打30、被本塁打3。数字だけ見れば大崩れではない。ただ、昨季は175回1/3、防御率2.10、14勝で最多勝だった投手なので、村上に求める基準からすると物足りなく見える。
才木は、ボールの力はあるけど、失点の仕方がもったいない。
村上は、悪くはないけど、去年ほどの制圧感とテンポがまだ出ていない。
つまり2人とも、能力が落ちたというより、
勝負どころの精度が少しズレている状態やと思う。
才木浩人が苦しんでいる理由
理由① 奪三振は取れているのに失点が多い
才木は27回で36奪三振。奪三振率は高い。
つまり、ボールの威力はある。
でも防御率は5.00。
ここが問題。
三振は取れるのに失点するということは、
ランナーを出した後の一球、カウントを悪くした後の一球が甘くなっている可能性が高い。
圧倒している回は本当に圧倒する。
でも少し崩れた瞬間に、まとめて失点している。
ここが今の才木の課題。
理由② ビジターで崩れている
才木は甲子園では2試合、防御率1.93、14回24奪三振、WHIP0.86。
かなり良い。
でもビジターでは2試合、防御率14.14、7回13安打11自責点、WHIP2.43と大きく崩れている。
これはかなり分かりやすい。
甲子園では自分のリズムで投げられている。
でも敵地では、マウンド、雰囲気、相手打線の勢いの中で、少し制球が乱れている。
才木は力で押せる投手やけど、力で押しすぎると球が浮く。
その浮いた球を狙われている。
理由③ 相手別でヤクルト・DeNAに苦しんでいる
才木はヤクルト戦で2試合、防御率6.30、DeNA戦で2試合、防御率5.73。
一方で巨人戦は6回1自責、防御率1.50と結果を出している。
つまり、全部の相手に悪いわけじゃない。
特にヤクルトやDeNAのように、
甘い球を一発で仕留める打線に対して、才木の少し浮いたボールが痛打されている。
才木の解決策
才木は、球威を落とす必要はない。
むしろ武器はそのままでいい。
必要なのは、力で押す場面と、低めに集める場面の切り替え。
特にランナーを出した後は、三振を取りに行きすぎない方がいい。
ゴロでもいい。内野フライでもいい。
まずは大量失点を防ぐこと。
才木の復調ポイントはこの3つ。
・初回から飛ばしすぎず、6回を見据えた配分にする
・ランナーを出した後は低め中心で長打を防ぐ
・ビジターではストレート一辺倒ではなく、変化球で早めにカウントを作る
才木は三振を取れる。
だからこそ、あとは失点を減らす投球設計ができれば一気に戻る。
村上頌樹が苦しんでいる理由
理由① 去年が良すぎた
村上は今年、防御率2.84。
普通の投手なら十分良い数字。
でも村上は昨季、防御率2.10、14勝、175回1/3。しかも最多勝まで取っている。
だからファンの基準が高い。
今年の村上は「悪い」というより、
去年ほど完璧ではないという表現が正しい。
理由② 四球が少し増えている
村上はここまで38回で10四球。
昨年の村上は制球力で試合を作る投手だったので、この数字は少し気になる。
村上の良さは、テンポよくストライクを取って、相手を追い込むところ。
でも今年は、少しカウントが苦しくなる場面がある。
そうなると、村上の一番の武器である主導権を握る投球が少し弱くなる。
理由③ 被本塁打がじわっと効いている
村上はここまで被本塁打3。
大崩れではないけど、村上のタイプを考えると、この一発が重い。
村上は球威で圧倒するより、制球と配球で抑えるタイプ。
だから甘く入った1球を打たれると、試合の流れが変わる。
特に今年は、カウントを取りに行くボールを狙われている印象がある。
村上の解決策
村上に必要なのは、大きなモデルチェンジではない。
むしろ、去年の良かった形に戻すこと。
村上の復調ポイントはこの3つ。
・初球ストライク率を上げて、打者を追い込む
・困った時の真っすぐを低めに集める
・一発を防ぐため、カウント球をもう少し慎重に使う
村上は力でねじ伏せる投手ではなく、
打者に気持ちよく振らせない投手。
だからテンポと制球が戻れば、すぐに防御率2点前半まで戻せると思う。
2人に共通する課題
才木と村上に共通しているのは、悪い球が増えたというより、悪い場面で悪い球が出ていること。
才木は、力で押したい場面で球が浮く。
村上は、カウントを取りたい場面で甘く入る。
どちらも、決定的に壊れているわけではない。
だからこそ、悲観しすぎる必要はない。
トラビジョン総括
才木は、奪三振能力はリーグトップ級。
27回で36奪三振という数字は、むしろすごい。
問題は、ランナーを出した後の失点をどう減らすか。
村上は、防御率2.84で決して悪くない。
ただ、昨年の最多勝投手として見ると、まだ本来のテンポと制圧感が足りない。
2人とも、復調の可能性は十分ある。
才木は、力を活かしながら低めに集めること。
村上は、初球ストライクとテンポを取り戻すこと。
この2人が戻れば、阪神の先発陣は一気に厚みを取り戻す。
今の才木と村上は、確かに本調子ではない。
でも、これは終わりではない。
才木には三振を奪える圧倒的な球がある。
村上には試合を支配できる制球力と経験がある。
苦しんでいる今こそ、エースとしてもう一段上に行くチャンス。
この2人が復活した時、阪神はもっと強くなる。
そしてその時こそ、
今年の阪神が本当に優勝へ突き進む瞬間や。
以上がトラビジョンの分析です。
ここ最近、才木も村上もあまりいい結果を残せていません。
私もそうですが、ファンの皆さんも物足りないと思っていると思います。
でも、今までの阪神が強かったのはこの二人の活躍があったからです。
今は調子が悪いですがなんとか立て直してくれると思います。
だって彼らには経験がありますから!!
そこを信じて応援するのみ!
まだ5月!!
立て直すにはまだまだ時間はある!!!
まずは今日の巨人戦。先発は才木!!
トラビジョンの分析にもあった通り、本拠地の巨人戦はデータ的には相性がいい!
必ず抑えて勝利を導いてくれる。
そこを信じて応援しましょう!!
絶対勝つぞ!!
おーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
オオキニオオキニ

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