まさか、こんな展開になるとは……。
2026年10月14日。
甲子園で開幕したクライマックスシリーズ・ファイナルステージ。
阪神タイガースはDeNAに0−2で敗戦。
しかも、完封負け。
いや、1点も取れへんのか!!!
エース村上頌樹を先発に送り込み、満を持して迎えた初戦。
正直、阪神ファンとしては勝っておきたかった。
それなのに、終わってみれば0−2。
リーグ優勝によって手にした1勝のアドバンテージは消滅。
対戦成績は1勝1敗。
日本シリーズ進出を目指す阪神にとって、あまりにも痛い敗戦となった。
今回は、なぜ阪神が負けたのか。
何が問題だったのか。
そして明日から巻き返せるのか。
詳しく分析する。
■村上頌樹は本当に責められるべきなのか?
今日の先発は村上頌樹。
結果は6回3安打2失点。
数字だけ見れば、決して悪い投球ではない。
ただし、初回の立ち上がりが悔やまれる。
1アウトから牧秀悟、佐野恵太に連続四球。
そして宮﨑敏郎に先制タイムリーを浴びた。
これが今日の最初の失点だった。
村上ほどの制球力を持つ投手が、初回に連続四球を与えてしまった。
ここは確かに反省点だと思う。
そして6回。
2アウトから佐野恵太にソロホームランを浴び、2点差に広げられた。
しかし、考えてほしい。
6回2失点で負け投手になるのは、あまりにも厳しくないか?
短期決戦のエースとして、先制点を与えた責任はある。
でも、今日の敗因を村上一人に押し付けるのは違う。
阪神打線が2点、いや1点でも返していれば、試合の雰囲気は変わっていたはずだ。
■最大の敗因は、やっぱり打線!
今日、一番問題だと思ったのはここ。
阪神打線が得点圏で一本を出せなかったこと。
DeNA先発の平良拳太郎は、5回2/3を3安打無失点。
確かに素晴らしい投球だった。
しかし、阪神にもチャンスはあった。
2回には大山、元山のヒットで一、二塁。
5回にも走者をためた。
6回には大山の二塁打で再びチャンス。
7回には無死一、二塁。
それでも、得点はゼロ。
これが一番悔しい。
まったく打てなかったわけではない。
走者を出せなかったわけでもない。
チャンスは作っていた。
でも、最後の一本が出なかった。
シーズン中にも何度か見た、嫌な負け方だったと思う。
短期決戦で最も怖いのは、こういう試合。
好投手相手にチャンスを何度も逃していると、相手のリリーフ陣まで勢いづいてしまう。
今日の阪神は、まさにその展開に持ち込まれてしまった。
■佐藤輝明と森下翔太の沈黙が痛すぎた
そして、やはり気になるのが中心打者。
佐藤輝明。
森下翔太。
この2人が得点につながる一打を放てなかった。
特に佐藤輝明は、今季平良に対して13打数無安打。
今日も平良から快音を響かせることができなかった。
相性の悪さが短期決戦でも出てしまった形だ。
一方、森下は今季平良から2本塁打を放っていた。
だからこそ、今日も期待していた。
しかし、平良とDeNA投手陣にうまく攻められた。
もちろん、この2人だけが悪いわけではない。
ただ、阪神が日本シリーズに進出するためには、やはり主軸の力が必要だ。
佐藤輝明と森下翔太が打たなければ、阪神打線の破壊力は半減してしまう。
明日以降、どちらかが早い段階で一本を打ってほしい。
そして心配なのが、8回に自打球を当てた佐藤輝明。
次の守備から交代している。
大きなけがでないことを願いたい。
■DeNAの継投がうますぎた
今日、相手の采配で特に印象に残ったのが6回。
2アウトから大山が二塁打。
ここでDeNAは平良を交代させ、左腕の岩田将貴を投入した。
岩田は髙寺に四球を与えたものの、代打・木浪を三振に抑えた。
阪神からすれば、ここで一本出れば流れを変えられた場面だった。
そして7回は伊勢大夢。
8回は浜地真澄。
9回はレイノルズ。
DeNAは継投で阪神打線を封じ込めた。
しかも浜地と岩田は、かつて阪神に在籍していた投手。
元阪神の投手たちに大事な試合で抑えられる。
これは阪神ファンとして複雑すぎる……。
ただ、相手の継投が素晴らしかったことは認めなければならない。
■DeNAの勢いが本当に怖い
そして、今日の試合で改めて感じたことがある。
DeNA、めちゃくちゃ勢いに乗っている。
ファーストステージで巨人に2連勝。
そして今日も阪神に勝利。
これでポストシーズン3連勝。
しかも3試合すべてで先制し、一度もリードを許していない。
これが怖い。
勢いに乗ったチームは、簡単には止まらない。
特にDeNAは、牧秀悟、佐野恵太、宮﨑敏郎など、経験豊富で勝負強い打者がいる。
今日も宮﨑が先制打。
佐野が貴重な追加点となるホームラン。
チャンスを逃さず、少ない得点を投手陣が守り抜いた。
完全にDeNAの理想的な勝ち方だった。
■阪神の日本シリーズ進出は厳しくなった?
正直に言おう。
今日の敗戦で、日本シリーズ進出はかなり難しくなった。
昨日まで阪神には1勝のアドバンテージがあった。
しかし、今日の敗戦で1勝1敗。
数字上は振り出しに戻った。
過去のプレーオフ・CSファイナルで、1位チームが初戦に敗れて1勝1敗になったケースでは、1位チームの突破率は53%と報じられている。
もちろん、過去の数字が今年の結果を決めるわけではない。
でも、昨日までのように「阪神が圧倒的に有利」とは言いにくくなった。
ここからは、本当の意味での短期決戦。
一つの四球。
一つのエラー。
一つのホームラン。
それだけでシリーズ全体の流れが変わる。
■それでも明日は髙橋遥人がいる!
ここで終わるわけにはいかない。
明日10月15日。
阪神の先発は髙橋遥人。
DeNAは尾形崇斗。
ここは絶対に勝ちたい。
髙橋遥人は今季16勝3敗。
阪神が誇る先発左腕だ。
ただし、明日も投手だけに頼ってはいけない。
今日のように0点では、どんな好投手でも勝てない。
近本が出る。
中野がつなぐ。
森下、佐藤輝明、大山が返す。
この形を取り戻してほしい。
特に重要なのは先制点。
DeNAはポストシーズン3試合連続で先制している。
だからこそ、明日は阪神が先に点を取る。
DeNAに初めて追いかける展開を経験させたい。
それができれば、今日までとは違う試合の流れになるはずだ。
■総括
今日の阪神0−2DeNA。
悔しい。
本当に悔しい。
村上が6回2失点。
それでも勝てなかった。
得点圏に走者を進めても、一本が出なかった。
佐藤輝明と森下翔太も結果を残せなかった。
そしてDeNAの勢いを止められなかった。
今日の敗戦は、単なる1敗ではない。
リーグ王者としてのアドバンテージを失う、非常に重い1敗だ。
でも、まだ終わっていない。
対戦成績は1勝1敗。
日本シリーズ進出の可能性は十分に残っている。
■最後に
阪神ファンのみなさん。
今日の試合、悔しかったですよね。
自分も正直、かなりショックです。
だって、今年の阪神は強かった。
セ・リーグを制覇した。
投手陣も打線も素晴らしかった。
それなのに、CS初戦で完封負け。
しかも甲子園。
こんなはずじゃなかった。
でも、思い出してほしい。
今年の阪神は、たった1敗で終わるようなチームじゃない。
髙橋遥人がいる。
才木浩人がいる。
佐藤輝明がいる。
森下翔太がいる。
そして甲子園には阪神ファンがいる。
まだ1勝1敗や。
ここから3つ勝てばいい。
今日の負けは悔しい。
でも、この悔しさを明日へのエネルギーに変えてほしい。
日本シリーズ進出を諦めるには、まだ早すぎる。
明日は絶対に勝とう。
そして、もう一度、阪神タイガースの強さを見せてくれ!!!
切り替えてまた明日。
短期決戦はいつまでも落ち込んでいたら試合が終わってしまう。
明日こそは必ず勝つ。
マジで打ってくれ!!
頑張れ、阪神タイガース!!!🐯🔥
オオキニオオキニ

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