終わってしまった。
2026年10月17日。
甲子園。
クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第4戦。
阪神タイガース5−8横浜DeNAベイスターズ。
まさかのCS4連敗。
日本シリーズ進出ならず。
そして、2026年の阪神タイガースの戦いが終わった。
……。
いや、ちょっと待ってくれ。
今日こそ勝てると思ったやん!!!
7回終了時点で5−3。
森下翔太が2本のホームラン。
ようやく打線が目を覚まし、甲子園も大盛り上がり。
ここから逆転突破への奇跡が始まる。
本気でそう思った。
それなのに……。
9回にまさかの逆転。
こんな終わり方、あまりにも残酷すぎる。
今回は今日の試合を振り返りながら、なぜ阪神はCSで勝てなかったのか、そして2026年の阪神タイガースについて、最後の分析をしたい。
■3試合連続完封負け。そして迎えた第4戦
今日までの阪神は本当に苦しかった。
第1戦は0−2。
第2戦は0−1。
第3戦は0−4。
まさかの3試合連続完封負け。
村上頌樹。
髙橋遥人。
才木浩人。
阪神が誇る先発3本柱を投入しながら、1勝もできなかった。
そして迎えた第4戦。
先発は大竹耕太郎。
もう負けられない。
本当に最後の戦いだった。
■初回、大山悠輔がようやく呪縛を解いた!
初回、DeNAに先制点を許した阪神。
また今日も追いかける展開。
嫌な予感がした。
しかし、その裏。
阪神がようやく反撃する。
近本光司が出塁し、森下翔太もヒット。
そして大山悠輔が左前へタイムリー!
ついに阪神に得点が入った!!!
長かった。
本当に長かった。
CSファイナル初得点。
レギュラーシーズンから続いていた37イニングぶりの得点だった。
正直、この1点だけでも甲子園の空気が変わったと思う。
やっと阪神らしい攻撃が戻ってきた。
そんな気がした。
■大竹が被弾。それでも森下が希望をつないだ
しかし4回。
大竹がDeNAの成瀬脩人に2ランホームランを浴びてしまう。
1−3。
また2点差。
3試合連続完封負けを喫した阪神にとって、この2点差は非常に重く感じられた。
それでも、今日は違った。
5回。
森下翔太。
反撃のソロホームラン!!!
これで2−3。
甲子園が一気に沸いた。
さらに6回、相手の失策も絡んで3−3の同点。
そして7回。
再び森下翔太。
今度は浜地真澄から勝ち越しホームラン!
阪神4−3DeNA!!!
その後、伏見寅威の犠牲フライで5−3。
もう最高だった。
3試合連続完封負けで苦しんでいた打線が、ようやく5得点。
しかも森下が2本塁打。
今日こそ勝てる。
絶対に勝てる。
そう思った阪神ファンは多かったはずだ。
■それなのに9回…。まさかの大逆転負け
5−3。
残りはわずか。
勝利まであと少し。
ここを守り切れば、阪神はようやくCS初勝利。
シリーズの流れが変わる可能性もあった。
しかし、DeNAは最後まで諦めなかった。
9回、阪神投手陣がDeNAの反撃を止められない。
そして三森大貴に逆転の2点タイムリー。
最終的には5−8。
7回に逆転した阪神が、最後の最後で逆転されてしまった。
何なんだ、この終わり方は。
昨日までの3試合は、打てずに負けた。
でも今日は違う。
打線が5点取った。
森下が2本打った。
勝てる展開を作った。
それなのに、守り切れなかった。
この負け方が一番つらい。
■なぜ阪神はCSで4連敗したのか?
最大の敗因は3つある。
① 打線のエンジンがかかるのが遅すぎた
最初の3試合で阪神は0得点。
どれだけ投手が頑張っても、点を取れなければ勝てない。
今日のような攻撃を初戦から見せてほしかった。
特に村上と髙橋遥人が好投した最初の2試合。
あそこで1勝でもできていれば、シリーズの展開はまったく違っていたかもしれない。
② 主力打者のコンディション不良
佐藤輝明。
森下翔太。
この2人が万全の状態で戦えなかったことも痛かった。
森下は今日、スタメン復帰して2本塁打。
改めて、この選手の存在がどれほど大きいかを証明した。
だからこそ思う。
森下がもっと早く万全の状態で出場できていたら……。
そんなことを考えてしまう。
もちろん、けがは誰の責任でもない。
ただ、短期決戦で中心打者を欠くことの怖さを痛感した。
③ DeNAの勢いを最後まで止められなかった
今回のDeNAは本当に強かった。
投手陣が抑える。
打線が先制する。
チャンスで長打が出る。
そして今日のように、終盤にリードされても逆転する。
短期決戦に必要な勝負強さがあった。
阪神ファンとしては悔しい。
でも、今回のシリーズに関してはDeNAの勝負強さを認めるしかない。
■藤川監督の采配はどうだったのか?
4連敗。
しかも最後は9回に逆転負け。
当然、藤川監督の采配にも厳しい意見が出ると思う。
特に今日の終盤の継投。
ここは検証する必要がある。
ただし、今回の敗退をすべて藤川監督の責任にするのは違う。
最初の3試合は打線が無得点。
主力にコンディションの問題もあった。
そして相手のDeNAが非常に強かった。
それでも、リーグ優勝チームが1勝のアドバンテージを持ちながら4連敗したという事実は重い。
なぜ短期決戦で普段の力を発揮できなかったのか。
これは来季に向けて、チーム全体で考えなければならない課題だと思う。
■それでも2026年の阪神は強かった
CSで4連敗。
日本シリーズ進出ならず。
この結末は本当に悔しい。
でも、だからといって2026年の阪神が弱かったわけではない。
忘れてはいけない。
阪神タイガースは2026年のセ・リーグ王者だ。
143試合を戦い抜き、79勝62敗2分。
勝率.560。
巨人との激しい優勝争いを制し、球団史上初となる2リーグ制以降のリーグ連覇を達成した。
これは消えない。
CSの4試合で、143試合の価値がなくなるわけではない。
もちろん、日本一になりたかった。
日本シリーズで戦う阪神を見たかった。
でも、2026年の阪神が積み重ねた勝利や感動まで否定したくない。
■森下翔太、最後までありがとう
今日、最も印象に残ったのは森下翔太だった。
2本塁打。
3安打。
最後まで諦めずに戦う姿。
あの勝ち越しホームランを見た瞬間、本気で逆転突破を信じた。
森下が打った瞬間の甲子園。
あの歓声は忘れられない。
結果として日本シリーズには進めなかった。
それでも、今日の森下の姿は2027年につながる希望だと思う。
■2027年、もう一度日本一へ
2026年の阪神は終わった。
でも、阪神タイガースの歴史は続いていく。
まだまだ魅力的な選手がそろっている。
今年の悔しさを、来年こそ晴らしてほしい。
リーグ優勝だけでは終わらない。
今度こそ日本シリーズへ。
そして日本一へ。
■最後に。阪神タイガース、ありがとう
終わってしまった。
本当に終わってしまった。
昨日までは、
「明日こそ勝ってくれ」
と言えた。
でも、もう明日はない。
今日、森下が2本のホームランを打った。
大山がタイムリーを打った。
甲子園が盛り上がった。
勝利まであと少しだった。
それなのに、最後は逆転負け。
悔しい。
本当に悔しい。
でも、2026年の阪神タイガースを応援できてよかった。
優勝争いで毎日ドキドキした。
勝った日は最高だった。
負けた日は腹が立った。
それでも次の日には、また阪神の試合を楽しみにしていた。
そんな一年だった。
だから最後は、この言葉で締めたい。
阪神タイガース、2026年もありがとう。
そして、DeNA。
日本シリーズ進出おめでとう。
悔しいけど、今回は完敗だ。
この悔しさは絶対に忘れない。
2027年。
必ずリベンジしよう。
来年こそ、日本一を取ろう!!!
頑張れ、阪神タイガース!!!🐯
この悔しさを来年必ず晴らそう。。
オオキニオオキニ

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