もう、どうしたらいいんや……。
昨日も負けた。
一昨日も負けた。
そして、また負けた。
しかも、3試合連続の完封負け。
2026年10月16日、甲子園。
クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦。
阪神タイガースはDeNAに0−4で敗れた。
これで3連敗。
初戦は0−2。
第2戦は0−1。
そして第3戦は0−4。
27イニング連続無得点。
信じられない。
セ・リーグ連覇を達成した阪神が、ここまで苦しむなんて。
今回は、この屈辱的な敗戦の原因と、崖っぷちに立たされた阪神の現状をトラビジョンが分析する。
■27イニング連続無得点。これは歴史的な屈辱
まず、この数字を見てほしい。
| 試合 | 結果 | 阪神の安打 |
|---|---|---|
| 第1戦 | 0−2 | 5本 |
| 第2戦 | 0−1 | 2本 |
| 第3戦 | 0−4 | 2本 |
| 合計 | 0得点・7失点 | 9本 |
3試合で9安打。
平均すると1試合3安打。
これでは、いくら投手陣が頑張っても勝てない。
しかも、ポストシーズンで3試合連続の完封負けは史上初。
27イニング連続無得点も、プレーオフ・CSにおけるワースト記録となってしまった。
今年の阪神が、こんな形で歴史に名前を残すなんて……。
悔しすぎる。
■才木浩人でも止められなかった
今日の先発は才木浩人。
村上頌樹、髙橋遥人が敗れ、3連敗だけは避けたい一戦。
才木には大きな期待がかかっていた。
しかし3回。
度会隆輝、牧秀悟の連打などでピンチを迎え、佐野恵太に先制3ランホームランを浴びてしまう。
才木は5回7安打3失点で降板。
そして8回にはセベリーノが牧秀悟にソロホームランを浴び、4点差となった。
ただ、才木だけを責めることはできない。
3試合の先発投手を振り返ると、
村上頌樹は6回2失点。
髙橋遥人は8回1失点。
才木浩人は5回3失点。
3人で合計19イニング6失点。
先発防御率に換算すると約2.84。
決して打ち崩されたわけではない。
それでも3連敗。
投手陣が0点に抑えなければ勝てない野球になってしまっている。
これが今の阪神の最大の問題だ。
■初回のチャンスを逃したのが痛すぎた
今日の試合で、最も悔やんでいる場面。
それは初回だ。
阪神は1アウト一、二塁の先制チャンスを作った。
打席には4番・大山悠輔。
ここで一本出れば、阪神にとって待望の先制点。
そして、27イニング無得点という重苦しい空気を断ち切れる可能性があった。
しかし結果は併殺打。
得点ならず。
これが本当に痛かった。
もちろん、大山だけを責めるつもりはない。
しかし、短期決戦では最初のチャンスを生かせるかどうかが重要になる。
今日の阪神は、その大きなチャンスを逃してしまった。
一方、DeNAは3回のチャンスを佐野のホームランで一気に3得点へつなげた。
チャンスを作るだけの阪神と、チャンスを得点に変えるDeNA。
この差が、今の両チームの勢いを象徴しているように感じた。
■佐藤輝明も森下翔太もいない。これでは厳しすぎる
そして、やはり無視できないのが主力の状態だ。
今日のスタメンには、佐藤輝明と森下翔太の名前がなかった。
阪神打線を支えてきた中心打者2人。
この2人を欠く影響は、想像以上に大きい。
佐藤輝明の長打力。
森下翔太の勝負強さ。
相手投手にとって、これほど怖い存在はいない。
ところが今の阪神は、2人を欠いた状態で戦わなければならない。
今日の4番は大山悠輔。
1番にはルーキー立石正広を起用した。
何とか流れを変えようという意図は伝わる。
ただ、短期決戦の大一番で主力2人がそろって先発できないのは厳しい。
7回には代打で森下が登場したが、中飛に倒れた。
そして、さらに心配な出来事が起きた。
■前川右京まで途中交代。悪いことが重なりすぎる
2回、前川右京が死球を受けて途中交代。
佐藤輝明、森下翔太に続き、前川までアクシデント。
もう勘弁してくれ……。
ただでさえ得点力が落ちている打線。
そこに、さらに負傷の不安が重なる。
短期決戦では、主力のコンディション管理が勝敗を大きく左右する。
しかし、今回の阪神はあまりにも不運が重なっている。
もちろん、けが人がいるから負けても仕方ないとは言いたくない。
それでも、今の状況が厳しいことは認めなければならない。
■藤川監督の采配はどうだったのか?
3連敗となれば、当然ながら監督の采配にも厳しい目が向けられる。
特に気になるのは打線の組み方だ。
今日の阪神は1番に立石、3番に近本、4番に大山を起用。
主力を欠く中で、何とか得点を奪おうとした。
しかし結果は2安打無得点。
藤川監督も苦しい判断を迫られている。
ただ、今回の3連敗をすべて采配の責任にするのは違うと思う。
初戦は村上が6回2失点。
第2戦は髙橋遥人が8回1失点。
投手起用が大きく崩れたわけではない。
一方、攻撃面ではチャンスを生かせず、得点が奪えていない。
ここは采配だけでなく、選手個々の状態や相手投手陣の出来も影響している。
とはいえ、明日も同じような攻撃を繰り返すわけにはいかない。
ここからは、形にこだわらず1点を取りにいく野球が必要だ。
■DeNAの強さを認めざるを得ない
悔しいけど、今回のDeNAは強い。
本当に強い。
初戦は平良拳太郎。
第2戦は継投策。
そして今日は片山皓心。
片山には7回2安打無失点、8奪三振に抑え込まれた。
さらに打線では佐野恵太と牧秀悟がホームラン。
投手陣が抑え、打線が必要な場面で点を取る。
まさに理想的な短期決戦の戦い方だ。
しかもDeNAはファーストステージから5連勝。
今の勢いは相当なものだ。
阪神ファンとしては認めたくない。
でも、今日までの3試合に限れば、DeNAの方が明らかにいい野球をしている。
■阪神の日本シリーズ進出は絶望的なのか?
現在の対戦成績は、
阪神1勝3敗。
阪神の1勝には、リーグ優勝によるアドバンテージが含まれている。
DeNAはあと1勝で日本シリーズ進出。
一方、阪神は残り3試合をすべて勝つ必要がある。
つまり、もう一度も負けられない。
過去のポストシーズンでは、先に王手をかけられたチームが逆転突破した例は49例中3例。
単純な過去の割合では約6%。
ただし、これは今回の阪神の突破確率を直接示す数字ではない。
それでも、極めて厳しい状況なのは間違いない。
でも、ゼロではない。
■明日は大竹耕太郎vs東克樹
10月17日の第4戦。
阪神の先発予定は大竹耕太郎。
DeNAは東克樹。
ここも簡単ではない。
東はDeNAを代表する左腕。
阪神打線が苦しんでいる状況で、非常に厄介な相手だ。
だからこそ、明日のポイントは明確。
何としても先制点を取ること。
1点でもいい。
どんな形でもいい。
まずは27イニング続いている無得点を止める。
それができなければ、逆転突破どころか、勝利すら難しい。
逆に、先に点を取れれば、甲子園の空気が変わる可能性はある。
大竹が粘り、打線が援護する。
まずは明日の1勝。
そこからすべてが始まる。
■総括
正直、ここまでの3試合は悪夢のようだ。
3試合連続完封負け。
27イニング連続無得点。
わずか9安打。
村上、髙橋遥人、才木で3連敗。
佐藤輝明、森下翔太、前川右京にも負傷の不安。
そして日本シリーズ進出へ崖っぷち。
これ以上ないくらい苦しい状況だ。
ただ、忘れてはいけない。
阪神は2026年のセ・リーグ王者だ。
143試合を戦い抜き、優勝を勝ち取った。
その価値が、CSの3試合で消えるわけではない。
もちろん、CSで勝てなければ日本シリーズには進めない。
だから悔しい。
本当に悔しい。
でも、まだ敗退が決まったわけではない。
■最後に
阪神ファンのみなさん。
もう何と言えばいいんでしょうか。
昨日は髙橋遥人の熱投が報われなかった。
今日は才木が打たれた。
そして打線は、また0点。
もう3試合も得点シーンを見ていない。
これが一番つらい。
ホームランが見たい。
タイムリーが見たい。
選手たちが笑顔でホームベースを踏む姿が見たい。
何より、阪神が勝つところを見たい。
頼むから、明日は1点取ってくれ。
そして勝ってくれ。
逆転突破が難しいことは分かっている。
でも、最後まで諦めたくない。
2026年の阪神タイガース。
このまま終わるなんて、あまりにも寂しい。
まずは明日。
大竹で勝とう。
そして、もう一度甲子園を沸かせてくれ。
ここから3連勝して、奇跡を起こしてくれ!!!
頑張れ、阪神タイガース!!!🐯🔥
もう失うものは何もない!
奇跡の3連勝を期待している。
佐藤と森下でてくれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オオキニオオキニ


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